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トルト国

トルト地図大陸北方に浮かぶ島国。
三つの半島が中心でつながっているかわった地形。
もともとユンギに住んでいたヒュウィがドワーフとの戦いに敗れ逃れてきたのがトルトの始まり。ドワーフとの戦いに傷つき、しばらくのあいだ他国との関わりを断っていたが、今ではユンギとの仲も少しずつ回復し、外交も進んでいる。またもともとユンギの豊富な鉱物によって独特な武器を持っていた民族なので、その文化も特徴のあるものである。
また、マオ大陸の四国で信じられている守護精霊。
このトルトは北方を守り、水と冬を司る『玄武神』と呼ばれる水精霊の眷族が祭られている。

現在ショウデン・シンザが国王であり、善政をしいている。
この国には王家が三つあり、それぞれ南西のヒイチ半島、北のフゥガ半島、南東のミナ半島を領地として治め、その三家の当主の中から王を選びだす。この三家はユンギに住んでいたころの三つの部族の長たちの血を引くものたちである。
ユンギに住んでいた頃は四つの部族があり、一番力をもっていた部族が唯一の王家だったのだが、ドワーフとの戦いの中でその王族が滅ぼされ、残った部族から新しい王を選ぶことになった。しかし、最初の王選出の時どの部族も自分の部族の長が一番だと引かなかったため、このような制度になったのである。
王位継承は当時三年ごと行われていたが、最近ではフゥガ家のものが連続して選ばれており、ほとんど世襲に近い状況になっている。
この三つ巴の状態は、不思議とトルトの均衡を保っており、領土をめぐる争いはあまりない。
ちなみにショウデンとは国王のみ持ち得る姓であり、もとはそれぞれの王家の姓を名乗っている。
また、トルトの民は非常に国民意識が強く、全ての民が国王に不動の忠誠を誓っている。
王には四人の息子と二人の娘がいる。

ジョウカイ

三つの半島の中心にある国王の住む街。
中央に大きな城がたち、城下を見下ろしている。
城から伸びた三つの街道はそれぞれの半島に向かってまっすぐ伸びている。
その街道にそって規則正しく並んだ街並はある意味芸術とも言える。

ヒイチ

この地方を治めるヒイチ家の名を冠する都市。
また半島もそれぞれの王家の名を持つなどわかりやすい地名ではある。
ヒイチ家は学問を重んじる家系で、だいだい秀才ばかりの家柄である。
一方であたまでっかちだという面もあり、その才をいかし国王になるチャンスをのがしている。
現当主はヒイチ・ロウゲン。

フゥガ

現国王の生家フゥガ家の治める都市。
真っ先に他国との外交をはじめたフゥガは異国の民も見られる。
外交によってトルトの経済が動いたという事実は、長年にわたってフゥガ家のものが国王となっている理由の一つでもあるようだ。

ミナ

武勇に秀でた家系、ミナ家。
ヒイチと対称的なその肉体派な考えは、国家の頂点としてはものたりなく、国王の座は数えるほどしか経験がない。
ただ、その軍事力はトルト一であり、戦士としての地位は常にミナ家のものである。
当主にしてトルト王国軍の将軍をつとめるのはミナ・サイヘイ。

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